2016年5月3日火曜日

母性愛神話

友人のFacebook投稿を読んで、激しく共感したら、
思いがけずドチワークスの存在意義をめちゃくちゃ肯定してくれる返信コメントをもらった。

公立小学校の養護教諭の彼女は、産休育休期間中に通信制の大学で学びを深め、今年の頭には「子育てをする母親のストレス調査」というテーマで卒論を書き上げた。(ほんと尊敬)

母性愛神話。私も取り憑かれていたなぁ。
いまだ完全には拭い去れていないのかもしれないけど(親世代の人たちにはわかってもらえないだろうなぁという意識があるから、自分の両親や夫の両親に今自分がやっている活動について胸をはって話せない自分がいるのは確か)

母親こそ、自分自身を満たし、我慢しすぎず、メンテナンスをすることが家族の幸せに繋がるのだという確信を、ドチワークスとしても発信&支援していきたい。

具体的には、ワークショップに参加してもらって自分を満たすのもいいし、さらには、託児代とかリフレッシュ代を、家計には手をつけずに自分自身でお小遣い稼ぎして、子育て専念中のママたちが、自給自足で気兼ねなく発散できるような仕組みを作るには…などと考えている。
ドップリ育児中のママたちが、託児に預けないでいっぱいいっぱいになるまで自力で頑張っちゃう理由は、
・子どもがかわいそう(母性愛神話)
・旦那様の稼ぎで託児に預けてリフレッシュなんてしてはいけないこと、と思ってしまう。
の二本柱じゃないかと思うから。(私がそうだったから)


2歳になったばかりの次男は4月から保育園に通い始めて、保育園が大好きで毎日張り切って出かけて行くし、
私もドチワークスで収入を得るようになってから、その範囲内で自分を満たしてメンテナンスすることは、家計には手をつけないので気兼ねなく投資することができて、いい循環だと思っているから。

そのいい循環が、他の人たちにも波及するといいな。と思う。